「美山フォトスタジオ」のガレージスタジオで、愛車のバイク、またはバイクと人物の写真をプロ写真家である私たちが撮影します。写真技法は、「湿板写真」「ゼラチンシルバー写真」「デジタル写真&手すき和紙」からお選び頂けます。「湿板写真」は車体のみの写真になります。その他の写真技法では、車体のみのフォトセッションか、車体と人物のフォトセッションかのどちらかをお選び頂くか、追加料金で、2フォトセッション(1枚ずつ合計2枚のプリント)をすることも可能です。
あなたの愛車を京都美山のR162沿いのガレージスタジオにて「湿板写真」という古典写真技法で撮ります。おそらく、日本で唯一のバイク湿板写真サービスかと思います。
湿板写真はフィルムがまだ存在しなかった1851年にイギリスで発明されました。WET PLATE(湿板)またはWET COLLODION(ウェット・コロジオン)と呼ばれ、コロジオンという薬品を使った薬液をガラス板(アンブロタイプ)やアルミ板(ティンタイプ)に塗って「湿った板」で写真を撮ります。日本では、江戸時代末期に上野彦馬が真っ先に湿板写真を習得し、1862年に長崎で日本初の写真館を開業し、坂本龍馬や高杉晋作などのポートレイトを撮影しました。
美山フォトスタジオでは、アルミ板を使うティンタイプの湿板写真を行います。2カット撮影しますので、お好きな方1点を納品致しますます。出来上がった写真自体はその場で確認して頂くことができますが、乾燥やコーティングが必要のため、写真は後日、郵送にて納品いたします。
湿板写真は、バイクのみの撮影になります。人物を一緒に撮影希望の方は、湿板写真以外の写真技法からお選びください。
中判フィルムカメラをつかって、モノクロネガ1本(10カット)撮影します。撮影されたネガから1カット選びだし、手焼きでゼラチンシルバー(銀塩)プリントを作ります。今や廃盤となった貴重で特殊なバライタ紙を使ってレトロ調のプリントに仕上げます。デジタルにはないフィルムの質感を楽しんでいただけます。ミュージアムクオリティのプリントですので100年以上色あせることはありません。出来上がったプリントは後日、郵送にて納品させて頂きます。撮影日から納品まで約1週間かかります。全て手作りです。
「ゼラチンシルバー」では、車体のみのフォトセッションか、人物と一緒のフォトセッションかどちらかを選んでいただきます。または、追加料金で2セッションを撮影し、両方のプリントを1枚ずつ納品することも可能です。
デジタル一眼レフカメラを使って撮影します。写真はパソコン上で処理された後、手漉き和紙にプリントします。カラー、モノクロ、お好きな方をお選び頂けます。出来上がったプリントは後日、郵送にて納品させて頂きます。撮影日から納品まで約3日かかります。
車体のみのフォトセッションか、人物と一緒のフォトセッションかのどちらかを選んでいただきます。または、追加料金で2セッション撮影し、両方のプリントを1枚ずつ納品することも可能です。