Tina Bagué

Photographer

幼少期から写真に興味を持ち、バルセロナとニューヨークで写真を学ぶ。アメリカでの修学中に、ニューヨークのストリートライフをモノクロの中判カメラで撮影する。この作品は後に、バルセロナのサラ・ビンソンにて展示される。1998年にバルセロナでフリーランスとして活動を開始すると共に、写真学校でモノクロ暗室作業も教える。多くのインスピレーションを受けることになった2002年の日本への旅以降、旅を専門とするトラベル写真家として活躍する。世界各国を巡り、その作品はエル・ペリオディコ・ドミニカル、ムヘール21、ウォマン、ビアハール、 ロンダ・イベリア、イベリア・エクセレンテ、エル・パイス・セマナル、アルタイール、ジョ・ドナ、コンデナスト・トラベラー、スパネアー といったスペインの雑誌やパノラマ・トラベルといったイタリアの雑誌、そして日本ではニューズウィーク日本版などにも掲載された。また2013年まではスペインの写真雑誌デジタル・フォトの編集長を務めた。

2010年には日本全国をキャンピングカーで生活しながら1年間撮影し、その翌年、写真集「JAPAN/日本」を森本徹と共著でスペインの出版社から出版する。

2022年には、2014年から日本の離島を6年間撮り下ろした写真集「Imperfect Utopia」を森本徹と共著で出版する。